企業のグローバル化の進展に応じて、グローバルサイトを開設する企業は少なくありません。
世界・日本国内の主要企業におけるグローバルサイトの開設状況とグローバルサイトのデザイン事例をご紹介します。

グローバルサイトの開設状況【世界・国内主要企業】
国や地域、業種によって、グローバルサイトの開設状況に違いが見られました。
- 英語を母国語としない企業の開設が多い
- グローバルに事業を展開する企業の開設が多い
- 製造業・運輸業の開設が多い
- 世界では世界全体へ向けた情報発信を充実している企業が多い
グローバルサイトの開設率
国内主要企業が世界主要企業より、グローバルサイトの開設率が高くなっています。
国内主要企業には世界での情報発信や企業ブランディングの主要ツールとして、グローバルサイトを必要とするケースが見られます。

グローバルサイトの地域別開設率
ヨーロッパ(欧州)のグローバルサイト開設率が最も高く、アジアが続きます。
欧州では英語を母国語としない国も多く、グローバルサイトの開設率が高くなっています。

グローバルサイトの国別開設率(Fortune Global500掲載社数の上位10カ国)
日本、イギリス(英国)、オランダの順でグローバルサイトの開設率が高くなっています。
英語圏ながら英国の開設率が高い要因として、北米市場への志向があるとみられます。

グローバルサイトの業界別開設率
国内の電気・精密機器、機械・輸送用機器、医薬品、鉄鋼・金属、運輸でグローバルサイトの開設率が高くなっています。事業の海外進出の状況が影響しているとみられます。

グローバルサイトのタイプ別割合【世界・国内主要企業】
日本ではコーポレート型が最も多く約7割を占め、世界に比較しゲートウェイ型の割合が高くなっています。世界ではメディア型が約5割を占め、グローバルな情報発信を重視する傾向がうかがえます。

グローバルサイト構築のポイントと各タイプの特徴については、以下のページをご参照ください。
グローバルサイトのデザイン事例【世界・国内主要企業】
ゲートウェイ型グローバルサイトのデザイン事例
コーポレート型グローバルサイトのデザイン事例
メディア型グローバルサイトのデザイン事例
世界主要企業サイト/国内主要企業サイト グローバルサイト調査 2020年8月版
調査内容:「FORTUNE GLOBAL500 2020」の掲載企業、および「JPX日経400」の選定企業のグローバルサイト開設状況
調査方法:PCによる目視調査
調査期間:2020年8月24日~8月27日
調査対象サイト数:世界主要企業 500サイト/国内主要企業 400サイト

グローバルサイト構築・リニューアルをご検討の皆様へ
Webサイト構築サービスおよびグローバルサイト構築のポイントをぜひご参照ください。