PC・スマホ(スマートフォン)・タブレットにおけるWebブラウザシェア率のランキングと推移について、日本国内と世界全体に分けてご紹介します。
参考:Statcounter Global Stats Browser Market Share
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- 日本・世界ともにGoogle Chromeのシェアが最も高い
- 日本のPCではMicrosoft Edgeが伸びている
- 日本のスマホ・タブレットではSafariがほぼ半分を占める
PC版Webブラウザシェア率ランキング
2023年8月時点のPC版Webブラウザシェア率のランキングを日本国内と世界全体でご紹介します。
日本ではGoogle Chromeが1位、2位はMicrosoft Edge、3位にSafariが続きます。
世界ではGoogle Chromeが1位、2位にSafari、3位にMicrosoft Edgeが入りました。
PC版Webブラウザシェア率ランキング(日本)
- 1位 Google Chrome 62.4%
- 2位 Microsoft Edge 22.7%
- 3位 Safari 6.3%
- 4位 Mozilla Firefox 6.2%
- 5位 Opera 0.9%
PC版Webブラウザシェア率ランキング(世界)
- 1位 Google Chrome 63.5%
- 2位 Safari 13.0%
- 3位 Microsoft Edge 11.2%
- 4位 Mozilla Firefox 6.2%
- 5位 Opera 3.7%
PC版Webブラウザシェア率の推移
PC版Webブラウザシェア率の推移を日本国内と世界全体でご紹介します。
日本・世界ともにGoogle Chromeが圧倒的なシェア率を維持しています。
日本ではMicrosoft Edgeが伸び、Safariは横ばい状態です。
世界ではSafariが伸び、Microsoft Edgeを逆転しました。
PC版Webブラウザシェア率の推移(日本)

PC版Webブラウザシェア率の推移(世界)

スマホ版Webブラウザシェア率ランキング
2023年8月時点のスマホ版Webブラウザシェア率のランキングを、日本国内と世界全体でご紹介します。
日本ではSafariが1位、2位がGoogle Chromeです。
世界では逆にGoogle Chromeが1位、2位がSafariとなっています。
スマホ版Webブラウザシェア率ランキング(日本)
- 1位 Safari 61.8%
- 2位 Google Chrome 33.6%
- 3位 Samsung Internet 2.1%
- 4位 Mozilla Firefox 0.7%
- 5位 UC Browser 0.6%
スマホ版Webブラウザシェア率ランキング(世界)
- 1位 Google Chrome 64.6%
- 2位 Safari 23.0%
- 3位 Samsung Internet 4.3%
- 4位 Opera 2.0%
- 5位 UC Browser 1.8%
スマホ版Webブラウザシェア率の推移
スマホ版Webブラウザシェア率の推移を日本国内と世界全体でご紹介します。
日本ではSafariが高いシェア率を長期間維持しています。
世界では日本とは逆にGoogle Chromeがシェアを伸ばしています。
スマホ版Webブラウザシェア率の推移(日本)

スマホ版Webブラウザシェア率の推移(世界)

タブレット版Webブラウザシェア率ランキング
2023年8月時点のタブレット版Webブラウザシェア率のランキングを、日本国内と世界全体でご紹介します。
日本ではSafariが1位、2位がGoogle Chrome、3位がAndroidです。
世界ではスマホ同様に1位がGoogle Chrome、2位がSafari、3位がAndroidです。
タブレット版Webブラウザシェア率ランキング(日本)
- 1位 Safari 47.8%
- 2位 Google Chrome 37.6%
- 3位 Android 13.3%
タブレット版Webブラウザシェア率ランキング(世界)
- 1位 Google Chrome 48.9%
- 2位 Safari 35.8%
- 3位 Android 13.1%
タブレット版Webブラウザシェア率の推移
タブレット版Webブラウザシェア率の推移を日本国内と世界全体でご紹介します。
日本では1位のSafariが縮小し、2位のGoogle Chromeが伸びています。
世界では日本よりもGoogle Chromeが著しく伸び、Safariを逆転しています。
タブレット版Webブラウザシェア率の推移(日本)

タブレット版Webブラウザシェア率の推移(世界)

Webブラウザシェア率についてのFAQ
Webブラウザシェア率は国別や地域別によって変わりますか?
Webブラウザシェア率は国別や地域別でも変わります。特定の国や地域でシェア率が高いWebブラウザが存在するためです。例えば、ロシアのYandexブラウザ(ヤンデックス)、中国の360 Security Browser、スマホでは韓国のGalaxyブラウザ( Samsung Internet Browser)があります。
Webブラウザシェア率はOSの違いで変わりますか?
Webブラウザシェア率はOSの違いで大きく変わります。PC(デスクトップ)において、Safariは、Mac OSで3割弱のシェア率を維持していますが、Windows OSでは提供を終了しているため利用できません。一方でGoogle Chromeは、Mac OSで6割強、Windows OSで7割強の高いシェア率を維持しています。
スマートフォンにおいては、iOSでSafariは9割弱、Google Chromeは1割強、AndroidでGoogle Chromeは9割強でSafariは提供されていません。
参考:Browser market share(2023年3月)Webブラウザシェア率はどうやって算出されていますか?
本記事で参照したStatcounter Global Statsでは、世界中の200万以上のWebサイトへトラッキングコードをインストールし、毎月、これらのサイトへの数10億のページビューを記録しています。その記録から、ページビューごとに、使用Webブラウザ、OS、画面解像度を分析し、統計情報を取得、端末の種類を確認の上、Webブラウザシェア率を算出しています。
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