Webサイトの構築・運用に重要な役割を持つCMS(コンテンツ管理システム)は、多言語サイトでも広く導入されています。
東証プライム上場企業を対象に多言語サイトのCMS導入状況について調査しました。
多言語サイトのCMS導入率
東証プライム企業の約9割が多言語サイトを公開し、多言語サイトの約4割でCMSが導入されています。
言語数が5言語を超えるとCMS導入率が約5割に増加しており、多言語サイトは言語数が多くなるとCMS導入率が高くなる傾向が見られます。
多言語サイトのCMS製品別シェア
オープンソースCMS、国産商用CMS、海外製CMSなど、多種多様なCMS製品が利用されていますが、言語数が増えるとオープンソースCMSのシェアが低下し、拡張性が高い商用CMSが選ばれる傾向が見られます。
多言語サイトのCMS選定ポイント
多言語サイトの構築・運用において、CMSを選定するポイントは以下です。
- 多言語サイトの効率的で柔軟な管理
- 管理画面の多言語対応
- 共通で使う画像、用語の一元管理
- 大量のコンテンツに対応できる高い処理性能
- グローバルな組織に対応したユーザー管理
- 翻訳管理ツールとの連携
複数の言語を効果的に処理できるCMSを選定することで、多言語サイトの構築・運用を効率化できます。
多言語サイトのCMS導入状況調査
調査内容
東証プライム企業の保有するコーポレートサイト(多言語)のCMS利用状況
調査対象サイト数
東証プライム上場企業 1,834サイト
調査方法
各社のサイトを訪問して確認(検出ツール利用)、一部関係者に取材
調査年月
2023年5月
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