Yahoo!動画広告は、Yahoo! JAPANのトップページやYahoo!ニュース、Yahoo!天気、Yahoo!知恵袋など、Yahoo! JAPANの各種ページに加えて、協力企業サイトのページに掲載される広告です。
本記事では、Yahoo!動画広告の種類について、配信方法と表示方法の観点から解説します。
Yahoo!動画広告の種類【配信方法】
予約型広告
料金、掲載期間、内容(掲載場所、表示する動画の内容など)を、事前に決めて配信する広告です。
指定したページに確実に広告配信ができ、運用型広告よりも優先して表示されることが特徴です。
運用型広告
表示回数やクリック数など結果に合わせて、料金(入札価格)や動画の内容を変更しながら、自社や代行業者で管理する広告です。
小額から利用でき、停止・再開が自由で、決められた予算内で広告運用が行えることが特徴です。
予約型広告と運用型広告の比較
項目 | 予約型広告 | 運用型広告 |
---|---|---|
課金方式 | 広告掲載枠の買取り | 結果(表示など実績)に対して課金 |
掲載期間 | 掲載前に設定 | いつでも停止・再開が可能 |
配信保証 | 表示回数(インプレッション)保証 配信期間保証 | なし |
Yahoo!動画広告の種類【表示方法】
インストリーム広告
動画ニュースやレシピ動画など、動画の再生途中に挿入される動画広告です。
動画ニュースの視聴中などに自然に配信されるため、インターネット利用者の注目を集めやすいという特徴があります。
インストリーム広告の種類
- プレロール広告:動画コンテンツ再生前に、広告が挿入されます。
- ミッドロール広告:動画コンテンツの再生途中に、広告が挿入されます。
- ポストロール広告:動画コンテンツの再生終了後に、広告が流れます。
- スキッパブル広告:広告を再生途中でスキップできます。
- ノンスキッパブル広告:広告をスキップできず、最後まで視聴が求められます。
アウトストリーム広告
Yahoo! JAPAN関連の様々なサービスページや、Yahoo! JAPANの協力企業サイトの広告枠に表示される動画広告です。
各サイトのトップページなどに掲載され、より多くのインターネット利用者の目に触れることができます。
アウトストリーム広告の種類
- インバナー広告:WebページまたはSNSアプリにあるバナー枠内で自動再生されます。
- インリード広告:Webページの記事の間やSNSフィードの間に挟まれた広告枠内に配置されます。
インストリーム広告とアウトストリーム広告の比較
インストリーム広告とアウトストリーム広告は、表示場所が大きく違います。
Yahoo!動画広告の種類【広告タイプ】
Yahoo!動画広告には、バナー広告とレスポンシブ広告の2種類の広告タイプがあります。
バナー広告
Webサイトやアプリの広告枠にバナー広告として表示され、自動で再生されます。
レスポンシブ広告
動画広告のサイズが端末やブラウザの広告枠に応じて自動調整される仕組みで、Webサイトやアプリに通常のバナー広告と同じ形で表示されます。
広告配信の目的と適した広告タイプ
広告配信の目的 | 適した広告タイプ |
---|---|
Webサイトへの誘導 | バナー、レスポンシブ |
動画再生の促進 | バナー、レスポンシブ |
アプリ訴求 | バナー、レスポンシブ |
コンバージョンの向上 | バナー、レスポンシブ |
ブランド認知 | バナー |
出典:効果的な動画広告の作り方は? 方法や改善ポイントを解説|LINEヤフー for Business
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