王道DX | DX、CMS、MA、Web構築やマーケティングなどWebサイトに関して役立つ情報を発信 https://ohdo.at21.jp DX、CMS、MA、Web構築やマーケティングなどWebサイトに関して役立つ情報を発信 Thu, 29 Feb 2024 04:02:48 +0000 ja hourly 1 https://ohdo.at21.jp/files/2021/10/cropped-ohdo_fav-32x32.png 王道DX | DX、CMS、MA、Web構築やマーケティングなどWebサイトに関して役立つ情報を発信 https://ohdo.at21.jp 32 32 【2024年1月】検索エンジンシェア率のランキングと推移(日本・世界) https://ohdo.at21.jp/web/search-engine-share/ Thu, 22 Feb 2024 09:20:02 +0000 https://ohdo.at21.jp/?p=13730

PC・スマホ(スマートフォン)・タブレットにおける検索エンジンシェア率/使用率のランキングと推移について、日本国内と世界全体に分けてご紹介します。

参考:Statcounter Global Stats Search Engine Market Share

日本国内と世界全体の検索エンジンシェア
本記事のポイント
  • 日本・世界ともにGoogleのシェアが最も高い
  • 日本のPCではBingが伸びている
  • 日本のスマホ・タブレットではYahoo!が約2割弱を占める

検索エンジン使用率ランキング(PC)

2024年1月のPCにおける検索エンジン使用率に大きな変化はありませんでした。

検索エンジン使用率ランキング(日本)

Googleはさらに伸び、Bingはわずかながら低下しました。

  • 1位 Google 74.7%
  • 2位 Bing 15.8%
  • 3位 Yahoo! 8.0%

検索エンジン使用率ランキング(世界)

Googleは日本よりも高い水準を維持しています。

  • 1位 Google 82.0%
  • 2位 Bing 10.5%
  • 3位 Yahoo! 2.7%

検索エンジンシェア率の推移(PC)

日本・世界ともに、Googleが圧倒的で、Bingも増加しています。日本では、Yahoo!の減少が続いています。

検索エンジン使用率ランキング(スマホ)

2024年1月のスマホにおける検索エンジン使用率に大きな変化はありませんでした。

検索エンジン使用率ランキング(日本)

GoogleYahoo!でシェアの大半を占めます。

  • 1位 Google 81.1%
  • 2位 Yahoo! 16.6%
  • 3位 Bing 1.0%

検索エンジン使用率ランキング(世界)

Googleの独占状態となっています。

  • 1位 Google 95.3%
  • 2位 Bing 0.5%
  • 3位 Yahoo! 0.5%

検索エンジンシェア率の推移(スマホ)

PCと同様に、日本・世界ともにGoogleが圧倒的です。日本ではYahoo!の下降が続いています。

検索エンジン使用率ランキング(タブレット)

2024年1月のタブレットにおける検索エンジンシェア率に大きな変化はありませんでした。

検索エンジン使用率ランキング(日本)

GoogleYahoo!でシェアの大半を占めますが、Bingも増加傾向にあります。

  • 1位 Google 76.2%
  • 2位 Yahoo! 17.6%
  • 3位 Bing 4.5%

検索エンジン使用率ランキング(世界)

Googleが圧倒的で、Yahoo!のシェアはごくわずかです。

  • 1位 Google 91.0%
  • 2位 Bing 5.0%
  • 3位 Yahoo! 1.0%

検索エンジンシェア率の推移(タブレット)

PC・スマホと同様に、日本・世界ともにGoogleが圧倒的なシェア率を維持し、日本ではスマホ同様Yahoo!が下降しています。

検索エンジンシェア率/使用率についてのFAQ

  1. Googleの利用率は日本ではどうなっていますか?

    PC・モバイル・タブレット共に日本でもGoogleは圧倒的ですが、世界全体と比較するとやや利用率は下がります。PCではBing、スマホ・タブレットではYahoo!の使用率がGoogleの次に高くなっています。

  2. ヨーロッパの検索エンジンシェア率はどうなっていますか?

    Googleが圧倒的なシェアを占めています。世界全体の検索エンジンシェア率と同様に推移しており、PCではbingが一定数利用されている点も世界全体と一致しています。

  3. アメリカの検索エンジンシェア率はどうなっていますか?

    Googleが圧倒的なシェアを占めている点は、世界全体やヨーロッパと同様ですが、PCタブレットBingのシェア率が高い傾向があります。

  4. 中国、台湾、香港、韓国の検索エンジンシェア率はどうなっていますか?

    中国ではBaiduのシェア率が非常に高くGoogleのシェア率が非常に低い特徴があります。台湾香港ではGoogleが圧倒的です。
    韓国Googleが圧倒的ですが、第二の検索エンジンとしてNAVERが定着しています。

検索エンジンシェアについてのご質問・対応のご相談など、 お気軽にお問い合わせください

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【2024年1月】Webブラウザシェア率の推移(日本・世界) https://ohdo.at21.jp/web/browser-market-share/ Thu, 22 Feb 2024 06:40:10 +0000 https://ohdo.at21.jp/?p=13733

PC・スマホ(スマートフォン)・タブレットにおけるWebブラウザシェア率/使用率のランキングと推移について、日本国内と世界全体に分けてご紹介します。

参考:Statcounter Global Stats Browser Market Share

日本国内と世界全体のブラウザシェア
本記事のポイント
  • 日本・世界ともにGoogle Chromeのシェアが最も高い
  • 日本のPCではMicrosoft Edgeが伸びている
  • 日本のスマホ・タブレットではSafariがほぼ半分を占める

Webブラウザ使用率ランキング(PC)

2024年1月のPCにおけるWebブラウザ使用率ランキングは、Google Chromeの1位は変わらないものの、Microsoft Edgeが世界の2位に浮上しました。

Webブラウザ使用率ランキング(日本)

Google Chromeがさらに使用率を伸ばしました。

  • 1位 Google Chrome 66.1%
  • 2位 Microsoft Edge 20.5%
  • 3位 Mozilla Firefox 5.8%
  • 4位 Safari 5.4%

Webブラウザ使用率ランキング(世界)

Microsoft Edgeが使用率を伸ばしSafariを大きく上回りました。

  • 1位 Google Chrome 64.8%
  • 2位 Microsoft Edge 13.0%
  • 3位 Safari  8.8%
  • 4位 Mozilla Firefox 7.6%

Webブラウザシェア率の推移(PC)

日本・世界ともにGoogle Chromeが圧倒的なシェア率を維持しています。日本では、Microsoft Edgeが20%以上を維持しています。

Webブラウザ使用率ランキング(スマホ)

2024年1月のスマホにおけるWebブラウザ使用率ランキングに、大きな変化はありませんでした。

Webブラウザ使用率ランキング(日本)

Safariがわずかに使用率を下げ、逆にGoogle Chromeが伸ばしました。

  • 1位 Safari 58.0%
  • 2位 Google Chrome 37.0%
  • 3位 Samsung Internet 2.2%

Webブラウザ使用率ランキング(世界)

Google ChromeSafariやその他のブラウザを圧倒しています。

  • 1位 Google Chrome 64.7%
  • 2位 Safari 25.1%
  • 3位 Samsung Internet 4.4%

Webブラウザシェア率の推移(スマホ)

SafariGoogle Chromeが継続的に伸びています。日本ではSafariが最も高いシェア率を維持しています。

Webブラウザ使用率ランキング(タブレット)

2024年1月のタブレットにおけるWebブラウザ使用率ランキングに、大きな変化はありませんでした。

Webブラウザ使用率ランキング(日本)

1位のSafariの使用率が低下し、Google Chromeが迫ってきています。

  • 1位 Safari 45.3%
  • 2位 Google Chrome 39.8%
  • 3位 Android 13.1%

Webブラウザ使用率ランキング(世界)

スマホ同様にGoogle ChromeSafariを大きく上回っています。

  • 1位 Google Chrome 48.0%
  • 2位 Safari 36.0%
  • 3位 Android 13.5%

Webブラウザシェア率の推移(タブレット)

Safariのシェア率が下降し、Google Chromeが右肩上がりに伸びています。世界では、Google Chromeが5割付近を維持しています。

Webブラウザシェア率/使用率についてのFAQ

  1. 国別でWebブラウザシェア率は変わりますか

    Webブラウザシェア率は国別で変わります。
    ロシア中国韓国など、特定の国のみでシェア率が高いYandexブラウザ(ロシア)、360 Security Browser(中国)、Galaxyブラウザ(韓国)が存在するためです。

  2. 中国のWebブラウザシェア率の状況は?

    日本や欧米と異なり、中国ではPC(デスクトップ)においてはGoogle ChromeMicrosoft Edge360 Security Browserのシェア率が高く、スマホにおいてはGoogle ChromeSafariのほかにUC Browserのシェア率が高くなっています。

  3. iPhoneとAndroidでWebブラウザシェア率は変わりますか

    iPhoneとAndroidでは大きく変わります。
    iPhoneのiOSでSafariが圧倒的でGoogle Chromeはわずかです。逆にAndroidではGoogle Chromeが圧倒的で、Safariは提供されていません。
    参考:NetMarketShare Browser market share

  4. OS(Mac・Windows)でWebブラウザシェア率は変わりますか

    Mac OSとWindows OSでは大きく変わります。
    Mac OSではGoogle ChromeSafari、Windows OSではGoogle ChromeMicrosoft Edgeがシェアの大半を占めます。Windows OS対応版のSafariはAppleの提供が終了し、ほぼ利用されていません。
    参考:NetMarketShare Browser market share

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オウンドメディア活用事例(BtoB企業編) https://ohdo.at21.jp/web/btob_media/ Thu, 18 Aug 2022 03:15:00 +0000 https://ohdo.at21.jp/?p=8075

企業のマーケティング活動がコロナ禍をきっかけにオンラインへとシフトし、Webの重要性が高まっています。中でもオウンドメディア活用は、BtoC企業だけでなく、BtoB企業にも浸透しています。
活発に情報発信を続けている国内BtoB企業のオウンドメディア活用事例をご紹介します。

オウンドメディア事例 BtoB編

オウンドメディア検索結果(BtoB企業)

BtoB製品・サービス関連キーワードの検索結果では、オウンドメディアが10位以内の多くを占め、企業サイトの製品・サービスページや、ニュースサイト、ECサイトよりも上位にランクインしやすい傾向があります。

BtoB製品・サービス関連キーワードのGoogle検索結果(2022年7月8日)

オウンドメディア、企業サイト、ニュース・ECサイト他

※オウンドメディア:企業が運営するウェブマガジンやブログなど

「電子印鑑」での検索結果ページ
「チャットボット」での検索結果ページ
「クラウドPBX」での検索結果ページ
「POSレジ」での検索結果ページ

オウンドメディア活用でよくある機能や施策(BtoB企業)

BtoB企業のオウンドメディア活用事例から、よく導入されている機能と施策をご紹介します。
オンラインのユーザー体験を向上し、ブランディングや受注に向けたユーザー行動をサポートする取り組みが行われています。

サイト内検索のオウンドメディア活用事例

タグやフィルター機能による絞り込みができるサイト内検索も利用されています。

フリーワード×タグ
キーワード×業種
タグ×よく検索されているキーワード
候補のキーワードから選択

チャットボットのオウンドメディア活用事例

ユーザーの求めるタイミングでポップアップを表示し、ユーザーの答えを選択式にすることで、的確な回答にたどり着くチャットボットも利用されています。

記事の検索をサポート
読みたい記事へのアクセスをサポート

人気ランキング機能のオウンドメディア活用事例

スクロール追従やポップアップ表示などで、人気上位のランキングページへの導線が常時設置されているケースもあります。

スクロールに追従
ポップアップで設置

レコメンド機能のオウンドメディア活用事例

閲覧したコンテンツに関連した記事・資料や、同じコンテンツを見たユーザーがアクセスした別のページなどを、おすすめコンテンツとして自動的に表示させています。

ページの閲覧者へ関連記事や資料をレコメンド

動画配信のオウンドメディア活用事例

過去に実施されたセミナーやイベント、プロジェクト事例、社会貢献、CMなどの動画コンテンツを配信しています。

セミナーのオンデマンド配信
企業動画の集約ページを公開

メルマガ会員登録のオウンドメディア活用事例

メルマガ登録フォームのポップアップの設置や、記事ページの誘導バナーなどの例があります。

登録用ポップアップを表示

記事に登録ページのバナーを掲載

資料ダウンロードのオウンドメディア活用事例

資料をダウンロードする際、ユーザーのプロフィール情報を取得しリレーションの構築を図っています。

eBookのダウンロード提供

記事関連資料のダウンロード提供

自社広告のオウンドメディア活用事例

コンテンツを閲覧したユーザーに自社の製品やサービスページへ誘導し、受注につなげる取り組みです。

自社製品・サービスサイトへ誘導

SNS連携のオウンドメディア活用事例

シェアボタンによる拡散だけでなく、note、Twitter、Facebookの公式ページと連携することで、ユーザーとの接点が拡がります。

noteで役立つ関連情報を発信
ページ下部で公式Twitterを紹介
サイドバーに公式Twitterの最新投稿を表示
フッターに公式SNSフォローボタンを設置

オウンドメディア活用事例(業界別/BtoB企業)

BtoB企業のオウンドメディア活用事例を業界別にご紹介いたします。
商品・サービスの内容が消費者から見て一般的ではないBtoB企業で、多角的な集客と情報発信にオウンドメディアを活用する事例が増加しています。

情報・通信業界のBtoBオウンドメディア事例

野村総合研究所

NRI JOURNAL

ソフトクリエイトホールディングス

情シスレスキュー隊

日鉄ソリューションズ

NSSOL STORIES

ラクス

経理プラス

IIJ

BizRis

三菱総合研究所

ナレッジコラム

電気機器業界のBtoBオウンドメディア事例

日立製作所

Highlights

三菱電機

Biz Timeline

日本電気

wisdom

東芝

Toshiba Clip

東京エレクトロン

Telescope Magazine

山洋電気

TECH COMPASS

機械・精密機器業界のBtoBオウンドメディア事例

クボタ

Kubota Press

フクシマガリレイ

フクラボ

小森コーポレーション

KOMORI-Kare

化学業界のBtoBオウンドメディア事例

東洋インキ

TOYO INK 1050+

三洋化成工業

SANYO CHEMICAL MAGAZINE

大日本塗料

DNTマガジンサイト

建設業界のBtoBオウンドメディア事例

鹿島建設

KAJIMA DESIGN

大林組

OBAYASHI Thinking

その他の製造・関連業界のBtoBオウンドメディア事例

川崎重工業

XYZ

日立物流

LOGISTEED CAFÉ

オウンドメディア活用(BtoB企業)に関するFAQ

  1. BtoB企業にオウンドメディアは必要ですか?

    はい。有効なオンラインの営業ツールになります。オウンドメディアによって、購入を検討中の顧客や潜在的な顧客へ向けた定期的なアプローチが可能になります。さらにコンテンツが検索で上位表示されることで、自社の認知度向上や、信頼性や専門家としての権威性の獲得にもつながります。

  2. BtoB企業のオウンドメディア製品・サービスサイトとの違いは何ですか?

    違いはサイトとしての目的です。BtoB企業のオウンドメディアは、コンテンツ(記事)を通じたコミュニケーションが目的と言えます。そのため、製品・サービスに直接かかわらない最新情報や業界知識なども発信し、幅広い集客やコミュニケーションに利用されています。
    一方、製品・サービスサイトは、自社の製品・サービスを紹介することを目的としているため、製品機能や使用方法、サポート情報などが主要コンテンツになります。

  3. BtoB企業のオウンドメディアにCMSは必要ですか

    はい。CMSを利用しなくてもオウンドメディア制作は可能ですが、CMS を導入することで、更新と管理のしやすさを実現できます。記事の投稿は企業の担当者自身で行い、スピーディーな公開が可能になります。CMSによっては、複数の部署や外注業者が記事作成や校閲などの作業を分担することもできます。
    CMS製品の比較・選定ポイント

BtoB企業のオウンドメディアのご依頼やご質問・ご相談など、 お気軽にお問い合わせください

オウンドメディア制作・リニューアル・運用をご検討の皆様へ
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グローバルサイトの開設率(日本・世界) https://ohdo.at21.jp/web/global_01/ Wed, 17 Jan 2024 01:03:32 +0000 https://ohdo.at21.jp/?p=14602

企業のグローバル化の進展に応じて、グローバルサイトを開設する企業は少なくありません。
グローバルサイトの日本・世界の主要企業における開設率をご紹介します。

グローバルサイトの開設率

日本と世界地域国別業界別によって、グローバルサイトの開設率に違いが見られました。

  • 日本が世界より開設率が高い
  • 英語を母国語としない企業の率が高い
  • グローバルに事業展開する企業の開設率が高い
  • 医薬製造業関連企業の開設率が高い

グローバルサイトの地域別開設率

欧州(ヨーロッパ)のグローバルサイト開設率が最も高く、北米が続きます。
欧州では英語を母国語としない国も多く、他の地域より開設率が高くなっています。
アジアは中国の開設率が極端に低いため、全体も低くなっています。

グローバルサイトの国別開設率

国別のグローバルサイト開設率は、スイス英国(イギリス)日本の順で高くなっています。
英語圏ながら英国が高い要因は北米市場への志向が強いためとみられます。

グローバルサイトの業界別開設率

日本国内では食品・日用品他機械・輸送用機器医薬品電気・精密機器が高く、事業の海外進出の現状を反映しているとみられます。
世界では医薬品食品・日用品他が高く、特に医薬品は7割を超え、2020年8月(22.2%)から大きく伸びています。パンデミック(COVID-19)へのグローバルな対応等が影響したと見られます。

グローバルサイト開設率のFAQ

  1. グローバルサイトの開設率は増加していますか?

    グローバルサイト開設率は、着実に増加しています。
    2020年8月の当社調査では、世界全体で16.2%・日本では23.8%でしたので、約3年で世界全体、日本ともに4ポイント増加しています。

  2. グローバルサイト開設率のランキングは?

    グローバルサイト開設率の国別ランキングは、1位:スイス、2位:英国、3位:日本で、以下はドイツ、オランダ、韓国、フランス、米国が続きます。
    業界別は、日本では1位:食品・日用品他、2位:機械・輸送用機器、3位:医薬品、以下は電気・精密機器、エネルギーが続きます。世界では1位:医薬品、2位:食品・日用品他、3位:機械輸送用機器、以下は電気・精密機器、化学・素材が続きます。

  3. グローバルサイトの開設率が低い業種はありますか?

    情報・通信流通・小売りサービス建設金融運輸不動産などは、グローバルサイト開設率が低いと言えます。グローバル企業であっても、各国で独自に販売やサービスを展開している企業は、グローバルサイトを開設していないケースも少なくありません。

日本・世界主要企業サイト グローバルサイト調査 2023年12月版

調査内容:「FORTUNE GLOBAL500 2023」の掲載企業、および「JPX日経400」の選定企業のグローバルサイト開設状況

調査方法:PCによる目視調査

調査期間:2023年12月15日~10月19日

調査対象サイト数:国内主要企業 400サイト/世界主要企業 500サイト

グローバルサイトについてのご依頼やご質問・ご相談など、 お気軽にお問い合わせください

グローバルサイト構築・リニューアルをご検討の皆様へ
Webサイト構築サービスおよびグローバルサイト構築のポイントをぜひご参照ください。

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グローバルサイトデザイン制作の課題 https://ohdo.at21.jp/web/global-issue/ Wed, 17 Jan 2024 01:28:17 +0000 https://ohdo.at21.jp/?p=15106

企業のグローバル化の進展に応じて、グローバルサイトを開設する企業が増えています。
グローバルサイトは地域サイトと異なり、世界全体をターゲットとしたデザインやコンテンツが必要になります。翻訳サイトとは異なるグローバルサイト制作の課題についてご紹介します。

グローバルサイトデザイン制作の課題の記事

グローバルサイトのデザイン

グローバルサイトは、以下のように全世界で通用するデザインを採用する必要があります。

  • 企業の全体像とブランドイメージを反映
  • 特定地域のユーザーの嗜好性に依存しないガイドラインを作成
  • アイコンは一般的に利用されているか、全世界共通で内容的に関連性が高いデザインを利用
  • 配色は世界共通の色が持つ意味に配慮
世界共通で利用されるアイコン例
世界共通で環境関連に利用される配色例

グローバルサイトのコンテンツ制作

グローバルサイトのコンテンツは、地域サイトとの整合性を考慮した上で、世界全体に向けて発信する必要があります。

  • グローバルサイトと地域サイトのコンテンツの整合性を検討
  • 独自性のあるコンテンツは対象者の属性や地域性を考慮
  • 地域によって異なる形式や文化、思想への配慮
    ・翻訳(例:機械翻訳の単語や文法の誤り・機械的な表現の修正)
    和製英語例:アフターサービス/テレビゲーム/ガソリンスタンド/ベビーカー等の和製英語を使用しない)
    カレンダー(例:週の始まりが日曜日と月曜日の地域がある)
    住所・郵便番号(例:番地、地名、市区町村、県名、郵便番号、国の順が一般的)
    日付(例:月、日、年の順が一般的「September 2, 2020」)
    時刻(例:12 時制と24 時制の地域がある)
    通貨(例:米ドル「USD」「US$」、オーストラリアドル「AUD」「A$」、ユーロ「EUR」「€」等を使用)
    世界地図(ヨーロッパを中心に置く地図が主流)
    地球儀(大西洋を中心に置く地球儀が一般的)
    国土/国境線表示(国によって見解が異なる地域がある)
    国旗(政治的、歴史的問題に配慮)
    宗教(信者が反感や批判を抱く表現や少数の宗教の信者に配慮)

    差別(性別、人種など多様性を重視)
ヨーロッパを中心にした地図の事例
ヨーロッパを中心に置く世界地図
人種の多様性を重視したイメージ
性別・人種など多様性を重視したキービジュアル

グローバルサイトと地域サイトの回遊性

グローバルサイトは全世界をターゲットにしたWebサイトであるため、特定の地域や国をターゲットにした地域サイトとの連携と相互の誘導が重要になります。

  • グローバルサイトから地域サイトへの導線
  • 地域サイト間のグローバルサイトを介した導線
  • 地域や言語切り替えのリンクをサイトの分かりやすい位置に設置
  • 製品カテゴリや製品名などのアルファベット順のリンク誘導を設置
地域や言語切り替えのリンク設置事例
目立つ位置に設置した地域サイトの切り替えリンク
アルファベット順のリンク事例
アルファベット順の製品ページへのリンク

グローバルサイトの運用とCMS

グローバルサイトの運用は、体制の構築とルールの整備、さらに運用状況を常に監視し把握することが重要です。

  • グローバルサイトの運用は本社での統轄が一般的
  • 地域サイトの運用は現地法人などが行い、グローバルサイトと連携(サイト管理者を各現地法人に配置)
  • Webガバナンスを整備し、グローバルサイト運用のガイドラインを作成
  • CMSを導入し、グローバルサイトの運用負荷を軽減(サイト更新の承認、マルチデバイス対応など)
  • グローバルサイトのコンテンツと地域サイトのコンテンツを分類(地域の実情に合わせ別途運用)
  • グローバルサイトのコンテンツを巡回監視(ミスや不具合を発見し、承認方法の見直しやガイドラインに反映)

グローバルサイトのCMS導入のポイント

グローバルサイトのCMSは、グローバルサイトと地域サイトの両方のコンテンツを管理でき、運用の負荷を軽減できる製品が有効です。

  • 管理画面がグローバルサイトに対応したCMSを導入(多言語や共通コンテンツなど)
  • 言語切り替えに対応したCMSを導入
  • メディア型グローバルサイトなど、CMSを導入し情報更新の負荷を軽減
  • CMSの導入で余ったリソースをコンセプト立案や、満足度の高いコンテンツ作成に充当

グローバルサイト制作のSEO対策

グローバルサイトのSEOは、世界各地域のユーザーニーズや検索エンジンのシェアや特性、言語や文化の違いを考慮する必要があります。

  • 検索エンジンのシェアは地域によって異なる
  • Googleの検索結果は地域によって異なる
  • 同じ製品・サービスの検索キーワードでも地域によって異なる
  • 同じ意味のキーワードでも地域によって綴りや単語が異なる

中国とロシアの検索エンジンシェアの推移

2021年4月~2023年11月

中国ではBaidu(バイドゥ)が約5~9割で推移
ロシアではYANDEX(ヤンデクス)が7割弱を占める

出典:https://gs.statcounter.com/search-engine-host-market-share

グローバルサイト制作のFAQ

  1. グローバルサイト制作の注意点は?

    ターゲットユーザーの明確化、各国の文化や慣習に合わせたデザインやコンテンツ、各国の法律や規制への対応、世界中のユーザーのアクセス速度の確保などが注意点として挙げられます。

  2. グローバルサイト制作での翻訳の課題は?

    コーポレートサイトを翻訳するだけでなく、ターゲットユーザーの文化や慣習に合わせて、コンテンツの内容や表現方法、日付や通貨などの表記もローカライズすることです。和製英語などは、言葉を置き換えるなどの注意が必要です。

  3. グローバルサイト制作で使用する写真の注意点は?

    性別・人種・民族性など多様性を意識した写真の使用が求められます。また各国の文化や宗教などによってタブーと見なされる写真があります。一般的に、イスラム教の国のサイトでは女性の肌の露出を含む写真、米国のサイトでは銃器や暴力を示す写真がタブーと見なされます。

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